2019/02/15 18:08

春は大福。
清少納言。の字面に甘納豆感を感じずにはいられないカジワラ珈琲です。ちなみに、いちご大福は白あん派です。


確か1960年代半ば4歳児がマシュマロを食べずに我慢できるかという実験が行われたと何かで読んだことがありますが、4歳児に負けず劣らず目の前にいちご大福があったら秒で手を出すに違いない理性なきカジワラ珈琲。40歳過ぎても煩悩様です。繰り返しになりますが、いちご大福は白あん派です。

美味しいコーヒーがそこにあれば、合わせてなにか美味しいものも欲しくなりますね。ペアリングの王道は個人差もありますがだいたいこの3つを押さえておけばいいって、誰かは忘れちゃったけれど賢い人が言ってました。

●似たもの同士のペアリング
●対照的なペアリング
●新しい発見のあるペアリング

常々、バターとコーヒー、生クリームとコーヒー、の相性は最強と思っておりますが、和菓子もまたコーヒーとは相思相愛ねんごろです。


例えば
ねっとり飴色の干し芋や、芋きんつばにはケニア。芋芋しい薫りも感じるケニアと干し芋は完璧に似た者同士のペアリング

みたらしだんごや和三盆の干菓子にはコスタリカ。みたらし×コーヒーは新しい発見のあるペアリングと言えるかもしれませんね。みたらしをジャパニーズキャラメルと考えれば新しいとも言い切れませんが…

いちご大福や道明寺、酒種あんぱんにはエチオピアのナチュラル。エチオピアの薫りと桜の香りはお互いを引き立てあう似た組み合わせ × 新しい発見のある組み合わせ のハイブリッド。

ちなみにバターや生クリーム系とコーヒーは対照的なペアリング。になるのかな。最強。最強。


タンニンの多い赤ワインに乳脂肪分の多いチーズが合うように、タンニンの多いコーヒーにはやはり乳脂肪が入ったものがよく合いますね。

ビターチョコレート×コーヒーのペアリングがお好みの方もいらっしゃいますが、タンニン×タンニン。オトナだなぁ…と思います。

人生とおやつはビター&スイート。





a day

雨の日も晴れの日もあなたの毎日がハッピーでありますように。そんな気持ちで焙煎しています